KATSEYEをなぜか「かてしー」と読んでしまっていたぐらいKATSEYEに関心のなかった人がハマっていった記録です。
オーディション番組も、昨年大流行してた"Touch"も、「せっかくいろんなルーツを持った人たちを集めといて、やるのは既にありそうなKPOPかー」の思いが拭えず、スルーしていました。
5月某日
Instagramに流れてきた、めちゃくちゃ好みのヘアスタイル+衣装の子がお尻をはたかれるコレオの映像に衝撃を受けました。
下品といわれそうな振付にも関わらず、そのパフォーマンスがかっこよくて、何より顔がっ…顔がドタイプでっ……
それがKATSEYE "Gnarly"でした。
MVを観に行けば、衣装、演技、吹っ切ったパワフルなコレオ、とにかくGnarlyの連呼、どこをどう切り取っても最新最強ギャル軍団。
そうだよ!これだよ!この力強さだよ!!!!!
KPOPにおいて、見られそうで案外見られないやつです(KATSEYEはKPOPじゃないと思いますが)。
なんて強いのさ。
振付師が踊ってるバージョンも拝見したら、KATSEYEが結構忠実に踊っていることが分かってびっくりしました。
こういうセルフカバーの動画って「やっぱりダンサーが最強だな。仕方ないよ、アイドルにはアイドルのやり方があるもん…」だけに落ち着くもんじゃないんですか。彼女たちがうまく消化できるものを作る振付師たちも恐ろしい。
さて、Instagramで流れてきた子はメーガンというらしい。
追加でソフィアさんのビジュにもときめく。
ピンポイントで2人のショート動画が投稿されていました。新規ホイホイ。
(昨年の姿を検索するとメーガンは前髪なしのオレンジカラー、ソフィアさんも前髪なしで特に刺さらなかったので、今回の活動で私好みのイメチェンが行われたのですね。まんまと引っ掛かりました)
歌詞的に"Tesla"肯定派かと思いきや、ショート動画で否定するような表現をしていて、そっちの意味の「ヤバい」か!と納得しました。マノンさんの表情よ。
グループを推すにあたっての個人的な重要ポイントは「わちゃわちゃ」なのですが、KATSEYEさん、ものすっごいわちゃわちゃしてる。というかぎゃあぎゃあ言ってる。ありがたい。ソフィアさんが、リーダーとは思えないムーブをかましてる時がある。面白すぎる。
楽しそうで何より。
なんというか、センスがあるんだろうな。生配信もショート動画も上手くて、今の時代にピタッとはまった人たちであることをひしひしと感じる。
そしてこの感じは、ユンチェの英語力と比例して増していくのかな?いや既に騒がしいんだけども。
6月20日 "Gabriela"のリリース
ラテン、そしてスペイン語での歌唱。
どこかの国の文化を用いて作品を作るとき、そこにルーツを持ったメンバーがいないと文化の盗用とされることが多々あるようので、いろんなエッセンスを持ってこれるメンツって強いねぇ…
この曲で、彼女たちが優雅さ/エレガンスとギャルみを同時に表現できるグループであることに気がつきました(特にララさんがそう)。なかなかないことでは…?
テレノベラ(ラテンアメリカのメロドラマらしい)仕様のMVが面白くて、何回観に行ってもカオス度合いに変化が訪れない。激しさに笑う。
ユンチェちゃんの"PERIODT"が大好きです。かわいい。
肌の露出が多い衣装も安心して素敵だと思えるのは、アジアではなくアメリカだからでしょうか。
振付も良いんだなー!クレジットにJojo Gomezのお名前が含まれていてテンションが上がりました。とってもパワフルでセクシーな躍りをする御方…!
ダニエラだけ、手を回す速度が違って見える。躍りの上手な人って速度というかフレームレートが違いますよね。
6月27日 アルバム"BEAUTIFUL CHAOS"のリリース
ガブリエラガブリエラ言ってるうちにアルバムが出ました。見事に"Gnarly"の活動期からKATSEYEに絡めとられている。
"Gnarly" "Gabriela"に3曲を加えたもので、全曲がイヤーワーム。絶賛ヘビロテ中。5曲だけなので新規に優しい。
以下、それぞれの感想です。
くそーかわいいぞー好きだぞー
"Touch"の姉妹らしく、これをメインにリリースされていたらハマってなかったかもしれない。"Gnarly" "Gabriela"と連続して力強さを確認できたから、この軽やかさの良さがわかったようです。
パフォーマンスはメーガンの表情管理が魅力的。今回のカムバはMegan eraと呼ぶファンもいますね。わかる。おかげでこんなことになった。
さて、そろそろパフォーマンスディレクションを担当しているGrant Gilmore & Sohey Sugiharaを崇める準備でもしましょうかね。 跳ねるユンチェを見てると幸せな気持ちになるわ。
文字通り「すべての女の子」に神の祝福を願う曲
よくある「アンチの相手はしないよ」系かと思ったのですが、ぽとりぽとりと落としていくような声、自分は身軽にやっていくと決めきった心、本当に相手の祝福を願う歌詞に、いつの間にか私自身と私が苦手とする人への浄化みたいなのが行われた気がしました。
赦しと手放しの曲です。お祈りの言葉のように口ずさむのもいいな。
M.I.A
Little Mixにハマっていた頃に感じていた「向かうところ敵無し」感を思い出しました。
日韓のどんなガールズグループを聴いても、この感覚を得たことはなかったのに。なんだ、この激つよバイブスは。
8月に来日したら、これやるよね?大盛り上がりするよね?あぁもう想像するだけで胸がいっぱいになります。大声で歌うしかないやつです。ダンスパートが楽しみ。既に最高。
供給が多すぎるので把握できていないものの方が遥かに多いのですが、引き続き素敵なパフォーマンスを重ねていくんだろうと思うと、にわかでも情報をチェックしたい。
沼ってどこにあるかわからないですね。いや、KATSEYEは沼というよりナイアガラの滝でした。
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